長篠の戦い 戦勝記念 〜 大分県中津市

平成24年5月19日(土)午前10時〜午後5時 ※雨天決行
開催場所 中津城・奥平神社

・甲冑武者凱旋行列
・たにし奉納
・御神酒振舞い
・たにしの佃煮振舞い
・開運餅まき
・火縄銃実演
・甲冑武者コンテスト
・絶叫「鳥居強右衛門」コンテスト
など

長篠の戦い」は、
日本の歴史上最も有名な戦いの一つです。

以下、中津城たにし祭りから
<一部修正>

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ここでご紹介いたします「たにし祭(奥平神社例大祭)」は、
長篠の戦いの前哨戦である長篠城籠城戦において、
奥平信昌(貞昌)公が率いる籠城部隊が、
城内の食料が尽きても、なお堀の「たにし」を食べて
織田・徳川の援軍が到着するまで城を守り通した事に由来しています。

この戦いにより家名をおおいに上げ、
未来を切り開いた奥平信昌(貞昌)公は、
信長公の一字を与えられ、家康公の長女「亀姫」を娶りました。

その後奥平家は、徳川御連枝として、宇都宮藩主などを経て、
幕末まで中津藩十万石を長く治めたのです。

また、自らの命を省みず城を脱出して家康公の元に赴き、
そして戦場に引き返した際、
敵に捕らわれながらも援軍が到着することを味方に伝え、
磔にされた武士の鑑「鳥居強右衛門」の逸話は、あまりにも有名です。

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