2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

福島正則と清洲城

清須市といえば 織田信長しか思い浮ばない方も多いかもしれませんが、 福島正則 (1561〜1624)も清洲城主として活躍し、 清須市一場には一場福島と言う地名もあるくらいです。福島正則の略歴は以下の通り。(肖像画はwikipediaより) 海部郡美和町に生まれ。 …

甲冑その1

アルミで甲冑を作るには、その甲冑の型紙を用いるそうです。もっとも、この型紙が結構な値段するそうです。 何万円とか、何十万円とか・・・・個人で負担するにはちょっと気になるお値段です。甲冑工房も今では30人を超えたと伺っていますが、 清須市や名古…

加藤清正の烏帽子

清須市甲冑工房には再来年の大河ドラマだとも伝えられている 名古屋市中村区所縁の加藤清正の烏帽子も制作されています。加藤清正は180cm以上の大柄であったといわれますが、 敵を威圧する為、更に目立つ大きな兜としてこれを選んだともいわれています。 清…

茶の湯と猿面茶室

桃山時代に武将の間で流行ったのが「侘び茶の湯」ですが、 江戸時代になると「御数寄屋」の接待として取り入れられています。かつて清洲城でも茶の湯が営まれていたようですが、 当時は猿面茶室があったと伝えられていて、 1610年(慶長15年)、清洲越しによ…